アロマセラピーとは自然の力を借りて人間の免疫力を高めること。病気をサポートする、また病気にならないようにする、という視点で代替医療が注目を集めています。このメディカルアロマセラピーの分野では日本が一番進んでいるといっても過言ではありません。その陰にはたくさんの医療従事者の方々の情熱、ご苦労がありましたし、現在も多くのドクターが基礎実験、臨床実験を行っています。

アロマセラピーのなりたち

アロマセラピーは一時的なブームでファッションという捉え方をしたために、化学合成物質を使った粗悪品も出回りました。そこできちんとした利用をしてもらうために、医師・看護士など医療関係者が集まって1997年日本アロマセラピー学界を立ち上げたのです。初代事務局長として全国行脚。今では1600名の医療関係者が参加しています。アロマセラピーを代替医療として使うことの有用性に関心が高まり産官学での研究がここ2、3年盛んになっています。
問題は混合医療の禁止。アロマを医療に取り入れてくれているクリニックでも混合医療の禁止がネックとなり、玄関を別にしたりとご苦労なさっています。

起業のきっかけ
起業して12年目。環境に負荷をかけないもの、人の役にたつことをしたいとずっと考えていたのですが、ある時本を読んでアロマセラピーに出会いました。さっそくフランスの取引先に直談判、OKをもらいました。
エッセンシャルオイルは品質にばらつきがあるので、成分分析表があるかどうかが決め手となります。当社の製品はフランスの公的機関で検証してもらいますが、自社でもラボを持っており、そこで抜き打ちで分析して再検証しています。
メディカルアロマセラピーの分野では日本が一番進んでいるのですが、エビデンスがないということが今一番の問題。多くのドクターが基礎実験・臨床実験を行っています。

ロハスな考え方
2年ほど前から北海道旭川でラベンダー農園をはじめました。完全無農薬で国産のラベンダーオイルを作ることが目的です。
日本では安全性の面から有機農法をとらえていますが、フランスでは農薬を使うことが環境を破壊するからという視点で有機農法を取り入れています。環境問題、環境保全の一環として有機農法をとらえているのです。
ラベンダー農園をやってみてカルチュアショックだったのは、「今年だめだったから来年ね」ということ。早いスピードで動くことに慣れている身には、農業の時間の進み方にびっくり。自然が一番人間の心と体を支えてくれていると思います。

社名の由来
ハイパーは「超える」。プランツは「植物」植物の人間の常識を超えた力を知らせたい、という思いでつけました。

これからの夢
農園を広げたいですし、国産のものを輸出していきたいです。ひのきなど日本独自のエッセンシャルオイルもあるので海外に紹介していきたいと思っています。また、これからは、食という点からみた有機農法に関心を持ってやっていきたいと思い、ブルーベリー、ラズベリーも試験的にはじめました。

 
ハイパープランツ株式会社
代表取締役 川人 紫
 
▼代表 川人紫のブログ
 
川人 紫 対談
  藤原 直哉 氏
 「アロマセラピーと代替医療」